家を雨漏りから守る防水シート(ルーフィング)について
2019.12.19 (Thu) 更新
みなさん、こんにちわ(^^♪
栃木県宇都宮市にある屋根塗装・外壁塗装・板金専門のスミタイ(住泰)です!!
今回は、防水シート(ルーフィング)についてお話をさせていただきます。
防水シート(ルーフィング)とは既存屋根材の下に敷いてあるシートです。
主に雨水を防いでくれるのが屋根材(コロニアル屋根材・板金屋根材・瓦)となります。
新築してから数十年は問題ないことがほとんどですが、屋根材に外傷が発生したとき、(割れ・剥がれ・サビ穴・かけ)などが発生していると、一次防水で防ぎきれなかった雨水を防いでくれるのが、今回のテーマとなる二次防水のルーフィングです。
このルーフィングが機能していれば、建物内部への雨漏りを防いでくれます。
しかしルーフィングを確認するのは既存の屋根材を剥がす必要があり、現実的ではありません。※瓦屋根は確認できます。
雨漏りに気づいたときはすでにルーフィングが破損しています。
雨漏りが発生する前にメンテナンスを行うのが理想ですが、雨漏りが発生してからの施工には注意が必要です。雨漏りをしてからの塗装工事は根本的な対処になっておりません。屋根カバー・屋根の葺き替えを行わないとなかなか雨漏りが止まらないなんて事態に陥ります。
事前の現場調査で、屋根診断・屋根裏の診断を的確に行いどこから雨水が侵入しているか、既存の屋根材はどうか、ルーフィングがどうなっているかを確認し的確なメンテナンスを行いましょう。