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セメント瓦と他の瓦の違いは?特徴・メンテナンス・業者選びまで解説

塗装の豆知識

2025.04.10 (Thu) 更新

屋根材の一つとして古くから知られる「セメント瓦」。耐久性やコストのバランスが良く、かつては多くの住宅で採用されていました。しかし、近年では他の屋根材も増え、セメント瓦を使うケースが減ってきているのが現状です。そのため、現在セメント瓦の屋根に住んでいる方や、新たに検討している方の中には「どんな特徴があるのか?」「他の瓦とどう違うのか?」「メンテナンスは必要?」といった疑問を持つ方も多いでしょう。

 

本記事では、セメント瓦の特徴や他の瓦との違い、メリットデメリット、さらには適切なメンテナンス方法について詳しく解説します。セメント瓦の屋根を長持ちさせるために必要な知識を身につけ、安心して住み続けられるようにしましょう。

1.セメント瓦とは?特徴について解説

セメント瓦

セメント瓦とは、セメントと砂を主原料とし、型に流し込んで成形した屋根材のことを指します。製造工程では、高圧プレスで成形された後、表面に塗装を施すことで防水性や耐久性を向上させています。一般的には粘土を焼成して作る陶器瓦やいぶし瓦とは異なり、焼き上げる工程がなく、塗装による仕上げが特徴です。

かつてはコスト面と施工のしやすさから、全国の住宅で広く採用されていました。特に、1970年代から1990年代にかけて多くの住宅に使用されており、当時の新築住宅では一般的な屋根材の一つでした。しかし、近年では耐久性やメンテナンスの手間を考慮し、陶器瓦やスレート瓦、金属屋根へと移行する傾向が見られます。そのため、現在では新規生産を中止しているメーカーも多く、補修やリフォームの際には瓦の入手が難しくなるケースもあります。

セメント瓦の屋根を長く維持するためには、定期的な塗装メンテナンスや適切な補修が欠かせません。現在もセメント瓦の屋根を使用している場合は、その特性を理解し、適切なメンテナンスを行うことが重要です。

2.他の瓦との違い

屋根材にはさまざまな種類の瓦がありますが、セメント瓦とその他の瓦にはそれぞれ特徴や性能の違いがあります。ここでは、素焼き瓦・釉薬瓦(陶器瓦)・いぶし瓦・モニエル瓦(コンクリート瓦)との違いについて解説します。

2-1  素焼き瓦

素焼き瓦とは、粘土を成形し、焼成しただけの無釉(むゆう)瓦のことを指します。釉薬(うわぐすり)を使用しないため、粘土そのものの自然な風合いが特徴です。

セメント瓦との違い

  • 耐久性:素焼き瓦は吸水性が高く、水を含むと劣化しやすいですが、セメント瓦は塗装による防水効果があります。
  • メンテナンス:素焼き瓦は防水性が低いため、定期的な塗装や防水処理が必要になります。セメント瓦も同様に塗装メンテナンスが必須です。
  • 重量:どちらも比較的重い瓦で、建物にかかる負担は大きいです。

 

2-2   釉薬瓦(陶器瓦)

「釉薬瓦は、素焼き瓦に釉薬(うわぐすり)を塗布し、高温で焼き上げた瓦です。釉薬によってガラス質の層が形成されるため、水を吸収しにくく、色落ちしにくいのが特徴です。

セメント瓦との違い

  • 耐久性:陶器瓦は焼成時にガラス質の層ができるため、塗装が不要で、半永久的に美観を保ちやすいです。一方で、セメント瓦は塗装が劣化すると防水性が低下するため、定期的な塗り替えが必要です。
  • メンテナンス:釉薬瓦は基本的に塗装のメンテナンスが不要ですが、セメント瓦は10〜15年ごとに塗装が必要になります。
  • 割れやすさ:陶器瓦は非常に硬いため、強い衝撃を受けると割れやすいですが、セメント瓦も経年劣化によるひび割れが発生することがあります。

 

2-3   いぶし瓦

いぶし瓦

いぶし瓦は、焼成後に燻(いぶ)して炭素を定着させた瓦で、独特の銀色の光沢が特徴です。和風建築に多く用いられ、見た目の風合いや耐久性の高さが魅力です。

セメント瓦との違い

  • 美観:いぶし瓦は経年変化によって独特の風合いを楽しめる一方で、セメント瓦は経年劣化すると色褪せやコケの発生が目立ちやすいです。
  • 耐久性:いぶし瓦は塗装が不要で、適切に施工すれば50年以上の耐久性を持つこともあります。セメント瓦は塗装による防水性が必要なため、適切なメンテナンスを怠ると耐久性が低下します。
  • メンテナンス:いぶし瓦は基本的に塗装メンテナンスが不要ですが、セメント瓦は定期的な塗装が必要です。

 

2-4   モニエル瓦(コンクリート瓦

モニエル瓦は、セメント瓦と同様にセメントと砂を主原料とした瓦ですが、表面にスラリー層(着色セメント層)とクリア塗装が施されている点が大きな違いです。

セメント瓦との違い

  • 表面加工:モニエル瓦には、スラリー層とクリア塗装があり、セメント瓦よりも表面の仕上げが特殊です。そのため、塗装の際にはスラリー層を除去しないと新しい塗装が定着しません。
  • メンテナンス:モニエル瓦は特殊な塗装が必要で、一般的なセメント瓦よりも塗装の手間がかかることがあります。
  • 補修の難易度:モニエル瓦はすでに国内で生産されておらず、補修用の瓦が手に入りにくいため、部分補修が難しい場合があります。

 

3. セメント瓦を屋根材に使うメリット・デメリット

セメント瓦は、かつて多くの住宅で採用されていた屋根材ですが、他の瓦と比較するとメリットとデメリットがはっきりしているのが特徴です。ここでは、セメント瓦を屋根材に使用する際のメリット・デメリットを詳しく解説します。

3-1 セメント瓦を屋根材に使うメリット

① デザイン性が高い

セメント瓦は、塗装仕上げによって豊富なカラーバリエーションがあり、住宅の外観デザインに合わせやすいという特徴があります。陶器瓦やいぶし瓦では選べる色が限られますが、セメント瓦は好みの色を自由に選べるため、モダンな住宅にも適しています。

また、形状のバリエーションも豊富で、和風・洋風どちらのデザインにも対応できる点もメリットです。

② 耐火性が高い

セメント瓦は不燃性の屋根材であり、万が一の火災時でも燃え広がることがありません。これは陶器瓦やいぶし瓦と同様の特性ですが、スレート屋根や金属屋根と比較すると、火に強く安心感がある点は大きなメリットです。

 

3-2 セメント瓦を屋根材に使うデメリット

① 衝撃に弱く割れやすい

セメント瓦は耐久性が高いものの、強い衝撃を受けると割れやすいという性質があります。特に、経年劣化によってセメントの成分が風化すると、より脆くなり、ひび割れや欠けが発生しやすくなる点に注意が必要です。

また、台風や地震の際に瓦が落下すると危険なため、屋根の定期点検が欠かせません。

② 定期的なメンテナンスが必要

セメント瓦は、製造時に塗装を施すことで防水性を確保していますが、経年劣化によって塗装が剥がれると、水分を吸収しやすくなります。塗膜の劣化が進むと防水性が低下し、雨漏りや凍害(寒冷地でのひび割れ)のリスクが高まるため、約10~15年ごとに塗装メンテナンスが必要です。

③ 他の瓦より寿命が短い

一般的に、陶器瓦やいぶし瓦は50年以上の耐久性を持つのに対し、セメント瓦の寿命は30~40年程度とされています。定期的な塗装メンテナンスを怠るとさらに寿命が短くなる可能性があるため、長期的な視点でのメンテナンス計画が重要です。

④ 色褪せや苔(コケ)の発生が目立つ

セメント瓦は塗装によって着色されているため、紫外線や雨風によって色褪せが起こりやすい傾向があります。また、表面の塗膜が劣化すると苔やカビが生えやすくなるため、美観を維持するためには定期的な清掃や塗装が必要になります。

⑤ コストパフォーマンスが悪い

セメント瓦自体の価格は比較的安価ですが、定期的なメンテナンスコストを考えると、長期的にはコストパフォーマンスが悪くなることがあります。例えば、陶器瓦や金属屋根は初期費用が高くてもメンテナンス頻度が低いため、トータルコストで見るとセメント瓦のほうが高くつくケースもあります。

⑥ 部分補修が難しい

セメント瓦は、現在では生産を終了しているメーカーも多く、補修の際に同じ種類の瓦が手に入らないことがあるのが難点です。部分的な修理ができない場合、屋根全体を葺き替えなければならないこともあるため、事前にメンテナンス計画を立てておくことが重要です。

⑦ 陶器瓦に比べて重く、家屋に負担がかかる

セメント瓦は、粘土を焼き上げて作る陶器瓦よりも水を含みやすいため、雨の日や湿気が多い環境ではさらに重くなることがあります。その結果、住宅の構造に負担をかけるため、地震対策を考える際には補強工事が必要になる場合があります。

 

4.セメント瓦のメンテナンスのタイミング

劣化が進み、雨漏りや屋根全体の修理が必要になる可能性があります。そのため、適切なタイミングで点検・補修を行うことが重要です。

ここでは、セメント瓦のメンテナンスが必要になるサインや、メンテナンスの目安となる時期について解説します。

4-1 メンテナンスが必要なサイン

セメント瓦は塗装によって防水性を保っているため、塗膜が劣化し始めるとメンテナンスのタイミングとなります。以下のようなサインが見られたら、早めに補修を検討しましょう。

① 瓦の色褪せや塗装の剥がれ

塗膜が劣化すると、紫外線や雨風の影響で色褪せが目立つようになり、次第に塗装が剥がれやすくなります。特に、表面が粉っぽくなっている(チョーキング現象)場合は、塗膜が劣化している証拠です。この状態が進行すると防水性が低下し、瓦が水を吸収しやすくなります。

② 瓦のひび割れや欠け

経年劣化によって、瓦に細かいひび割れが入ったり、欠けたりすることがあります。これは、長期間の風雨や気温変化の影響によるもので、特に冬場の凍害(凍結と解凍の繰り返し)によってダメージが進行しやすくなります。

ひび割れが発生したまま放置すると、雨水が侵入して瓦の内部が傷み、最終的には雨漏りの原因となるため、早めの修理が必要です。

③ コケやカビの発生

セメント瓦は表面に塗装が施されているため、塗膜が劣化すると水分を吸収しやすくなり、コケやカビが発生します。特に、日当たりが悪い屋根の北側部分にコケが生えやすい傾向があります。

コケやカビを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、瓦の劣化を早める原因にもなるため、適切な清掃や塗装を検討しましょう。

④ 屋根の雨漏りや瓦のズレ

セメント瓦が劣化すると、瓦がズレたり、屋根の下地(防水シートや野地板)が傷んだりすることがあります。特に、雨漏りが発生している場合は、屋根内部の劣化が進んでいる可能性が高いため、早急な対処が必要です。

 

4-2 メンテナンスの目安時期

セメント瓦のメンテナンス時期は、使用環境や気候条件によって異なりますが、一般的には以下のタイミングを目安にするとよいでしょう。

① 新築または前回の塗装から約10~15年後

セメント瓦の塗膜は、紫外線や風雨の影響を受けて徐々に劣化します。そのため、新築または前回の塗装から約10~15年経過した時点で、塗装の劣化具合をチェックすることが推奨されます。

特に、色褪せやチョーキング現象が見られる場合は、塗装の塗り替えを検討するタイミングです。

② 瓦の劣化が見られたら随時補修

塗膜の劣化だけでなく、瓦のひび割れやズレが発生した場合は、部分補修を行うことが重要です。ひび割れが広がると補修が難しくなり、最悪の場合は屋根全体の葺き替えが必要になることもあります。

定期的に点検を行い、軽微なダメージの段階で適切なメンテナンスを実施することで、セメント瓦の寿命を延ばすことが可能です。

③ 30~40年経過したら屋根の葺き替えを検討

セメント瓦の耐用年数は約30~40年とされています。適切にメンテナンスを行っても、最終的には塗装の繰り返しだけでは維持が難しくなるため、屋根全体のリフォーム(葺き替え)を検討する時期になります。

特に、瓦の交換が困難な場合や、屋根の下地まで劣化している場合は、葺き替えを行うことで長期的に安心して住むことができるでしょう。

 

5. セメント瓦のメンテナンス方法

セメント瓦の屋根を長持ちさせるためには、適切なメンテナンスを定期的に行うことが重要です。メンテナンスの方法には、部分修理・塗装・葺き替えの3つの選択肢があります。

ここでは、それぞれのメンテナンス方法について詳しく解説します。

5-1 部分修理、差し替え

ひび割れや破損した瓦を部分的に交換・補修する方法です。軽微な損傷の場合は、この方法で対処できます。

 

① 部分修理の対象となるケース

  • ひび割れが小さく、全体に影響がない
  • 瓦の一部が欠けているが、強度には大きな問題がない
  • 瓦のズレや浮きが発生している

② 補修方法

  • シーリング補修:小さなひび割れであれば、シーリング材(コーキング材)を使用して埋めることで対処可能。
  • 瓦の差し替え:破損が大きい場合は、同じ種類の瓦を用意し、部分的に交換する。

③ 注意点

既存の瓦と同じものが手に入るか事前に確認

シーリング材を使用する場合は、紫外線や劣化の影響を考慮し、適切なメンテナンスを継続する

 

こんな人におすすめ

  • ひび割れやズレがあるが、屋根全体はまだ十分に使用できる場合
  • コストを抑えてメンテナンスしたい場合

 

5-2 塗装

セメント瓦は塗装で防水性を確保しているため、定期的に再塗装を行うことで寿命を延ばすことができます。

① 塗装が必要なタイミング

  • チョーキング現象(手で触ると白い粉がつく)が見られる
  • 瓦の色褪せや塗膜の剥がれが進んでいる
  • コケやカビが生えやすくなっている

② 塗装の手順

  1. 高圧洗浄:屋根の汚れやコケを徹底的に落とす
  2. 下地処理:ひび割れ補修や瓦のズレを調整
  3. 下塗り(プライマー塗布):密着性を高めるための下塗りを施す
  4. 上塗り(2回塗り):耐久性を確保するため、専用塗料を塗る

③ 注意点

  • 塗料は「セメント瓦専用のもの」を使用する
  • モニエル瓦(コンクリート瓦)はスラリー層を除去しないと塗装が密着しないため、注意が必要
  • 塗装の際にひび割れを見逃さないように点検を徹底する

こんな人におすすめ

  • 屋根全体の防水性を回復させたい場合
  • 見た目を新しくし、色褪せを防ぎたい場合

 

5-3 葺き替え

セメント瓦の耐用年数(30〜40年)を迎えた場合や、損傷が激しく補修や塗装では対応できない場合は、屋根全体を葺き替えることを検討しましょう。

 

① 葺き替えが必要なケース

  • ひび割れや欠けが多数発生している
  • 瓦の浮きやズレが目立ち、雨漏りが発生している
  • 下地(防水シートや野地板)が劣化している

② 葺き替えの方法

  • 同じセメント瓦に葺き替え

現在もセメント瓦を使いたい場合は、現行の規格に合ったセメント瓦に葺き替える。ただし、廃盤の製品が多いため、瓦の入手が難しいケースがある。

  • 他の屋根材に変更

セメント瓦から軽量の屋根材(ガルバリウム鋼板やスレート瓦)に変更することで、耐震性を向上させることが可能。特に、地震対策を考えている場合は、軽い屋根材への変更を検討するのも一つの選択肢。

③ 注意点

  • 屋根の下地(防水シート・野地板)の状態を確認し、必要に応じて補修する
  • 瓦の廃材処理費用がかかるため、費用面も事前に計算しておく
  • 既存の住宅の構造に合った屋根材を選ぶことが重要

 

こんな人におすすめ

  • 30年以上経過し、屋根全体をリフォームしたい場合
  • 雨漏りなどの重大な劣化が発生している場合

6. セメント瓦のメンテナンスを業者へ依頼する時のポイント

セメント瓦のメンテナンスは、専門知識と経験が必要な作業です。適切な業者を選ぶことが、長期間にわたって屋根を維持するための重要なポイントとなります。ここでは、信頼できる業者を選ぶためのポイントを解説します。

 

6-1 見積もりは複数社から取る

屋根のメンテナンス費用は、業者によって大きく異なることがあります。そのため、必ず複数の業者から見積もりを取り、価格や内容を比較しましょう。

ポイント

  • 詳細な見積もり内容を確認

単に総額だけでなく、作業内容や使用する材料、工期なども明確に記載されているか確認します。

  • 見積もりの内訳に注意

材料費、施工費、廃材処理費用など、すべての項目が明確に記載されているか確認します。

  • 相場と比較

異常に安い見積もりは、品質や保証に不安がある可能性があります。一方で、高すぎる場合もありますので、相場を調べた上で判断しましょう。

 

6-2 実績や口コミをチェックする

信頼できる業者を選ぶためには、過去の実績や口コミを確認することが重要です。

ポイント

  • ホームページやSNSで実績を確認

施工事例や過去のプロジェクトを公開している業者は、自信を持っている証拠です。具体的な写真や説明があると、施工のクオリティを確認できます。

  • 口コミサイトやレビューを活用

口コミサイトやGoogleレビューなどを参考にして、実際の顧客の声を確認しましょう。特に、対応の速さやアフターサービスについての評価は重要です。

  • 地元での評判を調べる

地元で長年営業している業者は、地域に根付いた信頼を築いていることが多いです。知人や近隣の住民からの紹介も、信頼性を判断する一つの手段です。

 

6-3 保証内容とアフターサービスの確認

屋根のメンテナンスは、長期的な保証と適切なアフターサービスが重要です。

ポイント

  • 施工保証の内容を確認

一般的には5年〜10年の保証が付くことが多いですが、内容をしっかり確認しましょう。塗装や葺き替えの場合は、塗膜の剥がれや雨漏りなどの保証項目が含まれているか確認します。

  • アフターサービスの対応を確認

保証期間中でも、迅速に対応してくれるかどうかは重要です。特に、緊急時の対応(台風後の点検や修理)についても事前に確認しておきましょう。

  • 契約書をしっかり確認

施工前には契約書をしっかり確認し、保証内容や工事の詳細が記載されているかチェックします。口頭での約束はトラブルの原因になりやすいため、書面で確認することが重要です。

 

これらのポイントを押さえることで、安心してメンテナンスを依頼できる業者を見つけることができます。セメント瓦の屋根を長持ちさせるためにも、信頼できるパートナーと共にメンテナンスを行いましょう。

 

7. まとめ

セメント瓦は、デザイン性や耐火性に優れた屋根材ですが、長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが欠かせません。特に、塗装による防水性の維持が重要で、10~15年ごとの塗り替えが推奨されます。また、ひび割れや瓦のズレが見られた場合は、早めに補修することで屋根全体の劣化を防ぐことができます。耐用年数は30~40年とされており、それを超えた場合は葺き替えを検討する必要があります。

メンテナンスを業者に依頼する際は、複数社から見積もりを取り、価格や施工内容を比較することが大切です。施工実績や口コミを確認し、保証やアフターサービスが充実した信頼できる業者を選ぶことで、安心して屋根の管理を任せられます。

適切なメンテナンスを行うことで、セメント瓦の屋根を美しく、安全な状態に保つことができます。早めの点検と対策を心がけ、長く快適に住める環境を維持しましょう。

 

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代表取締役千葉 猛

はじめまして、外壁屋根の外装専門店「株式会社 住泰」代表の千葉 猛と申します。

「塗装だけでは家は守れない」この一点を想いながら外装リフォーム業を手掛けてきました。
お客様の本当の満足は何なのか?を考えたときに、“外装劣化診断士などの専門スタッフによる外壁屋根の適正診断を行い、それに伴う最適なご提案と高品質施工をご提供し、さらには引き渡し後のアフターフォローなど全てにおいて自社一貫管理体制のもとでお客様にサービスをご提供することである”と私は考えます。
そうすることでお客様のご希望やご要望に対し120%のサービスをご提供できますので、お客様満足の最大化に繋がると思っております。

そして近年では「塗装・屋根工事専門店」などと謳う会社が増えておりますが、塗装は専門であっても屋根工事は専門でない場合がほとんどですので注意が必要です。
商品・診断方法・施工方法などの知識がなく、経験不足のまま工事を進める会社が本当に多いため、業界の課題であると感じております。
また、リフォーム市場が大きくなるに比例して工事業者も増えたため、仕事欲しさに安売りをする業者が増えました。
そのような金額重視の営業をする業者は、利益を残すために手抜きをする可能性が非常に高いため注意が必要です。
安いものには安いなりの理由が必ずありますので、これも業界の課題であると言えます。

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