外壁塗装に火災保険は使えるの?適用される条件について
栃木県宇都宮市にある地域密着の屋根・外壁の外装リフォーム専門店のスミタイです✨✨ スミタイは、塗装の専門でもあり、ガルバリウム鋼板などのカバー工事、板金の専門店でもあり、瓦の葺き替えや積み直し、耐震工法なども対応できる外装すべての専門店です🏠 そろそろ外壁塗装を考えているが、できるだけ費用を抑えたい…。 外壁塗装は決して安い費用ではないため、上記のように考える方が多いのは当然でしょう。 本日は、外壁塗装に火災保険が使えるのか?についてよくご質問がある内容なのでお伝えさせていただきます。 外壁塗装で火災保険が使えるの? 正確に言うと、外壁塗装をする目的で火災保険を使うことはできません。 ですが、屋根や外壁などに自然災害による被害を受けていた場合、火災保険で補償が受けられます。 受け取った保険金について、使い道は指定されておらず、外壁塗装の費用に充てても問題ありません。 しかし、火災保険は必ず使えるわけではなく、条件を満たしておく必要があります。 外壁塗装に火災保険を使うための条件 外壁塗装に火災保険を活用するためには、災害による被害を補償する火災保険に加入しておく必要があります。災害による被害を補償する火災保険に加入していなければ、風災や豪雨によって外壁・屋根に被害を受けたとしても、適用されない可能性が高いです。ご加入されている保険内容や特約の有無を確認した上で下記の条件をご覧下さい。 条件1.災害によって外壁・屋根に被害を受けた ※三井住友海上保険「すまいの保険」資料より 外壁塗装が火災保険の適用を受ける為には、経年劣化ではなく災害による被害が確認される必要があります。 災害によって外壁・屋根に被害を受けたことで修繕や補修が必要になった場合のみです。 災害として認められる範囲は保険会社によって若干異なりますが、大まかにまとめると以下の災害になります。 火災/落雷/破裂・爆発/風災・雹災・雪災/水濡れ/水災/盗難/騒擾・集団行為等にともなう暴力行為/建物外部からの物体の落下・飛来・衝突 ※地震による被害で外壁に劣化症状が出た場合は火災保険では対応してくれず、地震保険へ加入しているかがポイントになります。 地震被害で外壁に劣化が出た場合は自己負担で補修し、必要に応じて地震保険に加入する事をお勧めします。 条件2.被害を受けてから3年以内に申請する 風災が適用されるのは過去3年前までの風災で修繕費用は20万円以上かかることが条件になります。 被害から3年を過ぎると、被害の原因特定が難しくなることを理由により、保険金の請求権が消滅時効を迎えてしまいます。 火災保険が使えると知らずに既に補修してしまった場合でも、損害を受けてから3年以内なら必要書類さえ準備できれば請求が可能です。 外壁塗装に火災保険が適用できないケース いかなる保険でも、経年劣化が原因だと、補償は適用されません。災害に起因しないひび割れ、経年による外壁に生えたコケなどは対象外です。 外壁塗装の経年劣化のサイン ひび割れ・色あせなど 釘や金属部分のサビ コケ、黒ずみ サイディングの浮きや割れ 外壁塗装の耐用年数は10〜20年と言われていますが、上記のような経年劣化のサインがある場合は早めに塗り直しを検討する必要があります。 外壁塗装に火災保険がおりるまでの流れ 火災保険の申請は簡単です。保険の担当者か、保険会社のサポート窓口に電話をすれば、次に何をすればいいかも教えてもらえます。自分で申請ができない時は、窓口となっている代理店に連絡するか、保険会社に相談しましょう。 ①災害の影響(風災)で建物が傷んでいることを確認する ②外壁塗装業者に連絡して補修工事の見積もりを依頼する \火災保険申請サポートしています!!/ スミタイ無料診断ご希望の方はこちら✉ ③被害があったことを保険会社に連絡 ※電話の際には「契約者名」「保険証券番号」「被害の状況と発生日」を手元において電話をするとスムーズです。 ④必要書類を揃え保険会社に提出する 保険会社の指示に従い、保険金請求書や工事の見積書などの必要書類を進めましょう。必要書類は保険会社ごとに異なるため、その都度確認が必要です。 ※スミタイでは必要書類用意とサポートが可能です ⑤鑑定人の調査により受給の可否が決まる 保険会社の専門の鑑定人が、申請された内容が適切かを確認するために現地調査を行います。現地調査の結果を踏まえて保険額の審査を行い、支払額が決定します。保険会社から査定額の決定の連絡が来て、指定した口座に振り込まれます。 ⑥補修工事の実施 悪質な業者には注意が必要です 被害原因の特定や申請手続きなどが面倒臭く感じる場合、申請代行事業者に依頼する人もいますが、なかには悪徳事業者もいます。 また、保険を使ってお得に外壁塗装や屋根など、住宅を修理できると勧誘する悪質業者とのトラブル事例が増えています。日本は台風や地震などの自然災害が多いことから悪質業者による勧誘が多くのが現状です。 十分に注意をしてください。 まとめ 外壁塗装には高額な費用がかかることも多いですが、火災保険を使えば費用負担を軽くできる可能性があります。火災保険の使用を考えている場合は、今回紹介した火災保険の適用条件などを確認して、保険会社に問い合わせてください。 \スミタイでは、火災保険申請サポートしています!!/ スミタイ無料診断ご希望の方はこちら✉
2024.03.28(Thu)
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