栃木県宇都宮市 K様邸
2018.07.10
建物診断の結果
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施工前の全体写真です。
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既存屋根材はスレート屋根です。石質の薄い板を使用しているため、劣化や反りがしやすい材料です。
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紫外線による劣化がひどく褪色、クラック(ひび割れ)が見受けられます。
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経年変化の影響により笠木部分の釘が抜けている箇所があります。ビスで打ち替えを行い、シーリングで補修をし、塗装をする必要があります。
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既存外壁材はモルタルです。セメントや石灰・砂などが主成分です。強度が強く耐火性に優れているが割れやすいのが特徴です。
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紫外線による影響から、塗料の劣化を示すチョーキングが発生しております。しっかりと高圧洗浄で汚れを落とし、塗装をする必要があります。
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外壁材に一部カビ・コケが発生しているところがあります。低汚染塗料の使用や専用の添加剤を塗料に混ぜることで、カビ・コケの発生を抑制することができます。
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破風のチョーキングが見受けられます。今回、外壁と併せて塗装をすることで、お家を長持ちさせることができます。