栃木県塩谷郡高根沢町 K様邸 屋根外壁塗装工事
2020.05.21
建物診断の結果
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既存屋根材はトタン屋根です。表面の塗膜が劣化するとサビおよび腐食がしやすい素材です。
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紫外線による劣化で褪色が見られ、錆も散見されます。
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合羽の釘が抜けている箇所が散見されました。ビス止め後にコーキングで防水処置をします。
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経年変化の影響により棟部分の釘が抜けている箇所があります。ビスで打ち替えを行い、シーリングで補修をし、塗装をする必要があります。大屋根の棟に関しては部分補修では長持ちさせる事が難しい為、交換を推奨いたします。
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既存外壁材はモルタルです。セメントや石灰・砂などが主成分です。強度が強く耐火性に優れているが割れやすいのが特徴です。
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紫外線による影響から、塗料の劣化を示すチョーキングが発生しております。しっかりと高圧洗浄で汚れを落とし、塗装をする必要があります。
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外壁材に一部カビ・コケが発生しているところがあります。低汚染塗料の使用でカビ・コケの発生を抑制することができます。
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軒天部分に剥がれが見受けられます。劣化が著しい箇所は交換をし、それ以外は専用塗料を塗布することを推奨いたします。
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破風の剥がれや褪色が確認できます。ケレン作業をきちんと行い塗装する必要があります。
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基礎の一部にクラックが見受けられます。
施工中の写真
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屋根の高圧洗浄写真です。
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既存の棟板金を撤去しました。
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既存の棟板を撤去しました。
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棟板を交換しました。
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棟板金重なり部分はシーリングを施してあります。
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棟板金交換後の写真です。
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屋根の下塗りの写真です。
日本ペイントのハイポンファインデクロを使用しました。 -
屋根上塗り後の写真です。
日本ペイントのファインパーフェクトベストを使用しました。 -
サッシ廻りなどを養生した上で施工しました。
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外壁の下塗りの写真です。
日本ペイントのパーフェクトフィラーを使用しました。 -
外壁上塗りの写真です。
日本ペイントのファインパーフェクトトップを使用しました。 -
軒天の塗装後の写真です。
日本ペイントのケンエースGアクトⅡを使用しました。 -
破風交換後の写真です。
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破風のケレン作業です。
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破風塗装後の写真です。
JCCのフタイムキを使用しました。 -
雨樋を交換しました。
エスロンの塩ビ製雨樋を使用しました。