栃木県下野市 N様邸 外壁塗装工事
2022.06.23
建物診断の結果
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既存屋根材はスレート屋根です。石質の薄い板を使用しているため、劣化や反りがしやすい材料です。
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紫外線による劣化がひどく褪色が見られ、また全体的にコケが発生しております。
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部分的にスレートの素地が見えてしまっている箇所がございます。その部分は防水性能がゼロとなります。
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経年変化の影響により笠木部分の釘が浮いている箇所があります。打ち直しまたはビスで打ち替えを行い、シーリングで補修をし、塗装をする必要があります。
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既存外壁材は窯業サイディングです。セメント・石膏などを主成分にし、一般住宅でも最も使用されている外壁材で基材に吸水性があるのが特徴です。
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紫外線による影響から、塗料の劣化を示すチョーキングが発生しております。しっかりと高圧洗浄で汚れを落とし、塗装をする必要があります。
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外壁材に一部カビ・コケが発生しているところがあります。低汚染塗料の使用や専用の添加剤を塗料に混ぜることで、カビ・コケの発生を抑制することができます。
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軒天部分の褪色が見受けられます。今回、軒天専用塗料を塗布することで素材を長持ちさせることができます。
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シーリングの劣化が進行しております。今回のタイミングで打ち替えをすることで雨水の浸入を阻止し、お家を長持ちさせることができます。
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雨樋のチョーキングが見受けられます。また、表面塗膜の剥がれが見受けられるため、塗装をしたとしても、既存塗膜からの剥がれが生じて意味を成さないため、今回交換されることを推奨します。