栃木県鹿沼市 Y様邸 外壁塗装工事
2024.02.01
建物診断の結果
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既存屋根材は陶器瓦です。ガラス質の釉薬を施し焼成して作られているため、退色しにくいのが特徴です。
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既存外壁材は窯業サイディングです。セメント・石膏などを主成分にし、一般住宅でも最も使用されている外壁材で基材に吸水性があるのが特徴です。
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紫外線による影響から、塗料の劣化を示すチョーキングが発生しております。しっかりと高圧洗浄で汚れを落とし、塗装をする必要があります。
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外壁縦目地はガスケット仕様になっております。塗装する際は可塑剤移行防止のため、専用プライマーを塗布する必要がございます。但し、横目地はシーリング納めとなっており、切れてしまうと雨水の影響を大きく受ける部分となりますので、今回のタイミングで打ち替えをすることで雨水の浸入を阻止し、お家を長持ちさせることができます。
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外壁材に一部カビ・コケが発生しているところがあります。低汚染塗料の使用や専用の添加剤を塗料に混ぜることで、カビ・コケの発生を抑制することができます。
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軒天部分の褪色が見受けられます。今回、軒天専用塗料を塗布することで素材を長持ちさせることができます。
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破風は塩ビ鋼板です。紫外線の影響により塩ビ鋼板が劣化すると塩ビが剥がれ錆びて腐食していきます。また、塩ビ部分を塗装する際は専用プライマーを塗布する必要がございます。
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雨樋の褪色が見受けられます。今回、外壁と併せて塗装をすることで、お家を長持ちさせることができます。
施工中の写真
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足場の組立・メッシュシートの取付が完了しました。安全且つご近所様への配慮になります。
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外壁の洗浄作業を行っています。浮いた塗膜やコケ等をきれいに洗い流し、塗装できる状態にします。
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付帯部の洗浄作業を行っています。浮いた塗膜やコケ等をきれいに洗い流し、塗装できる状態にします。
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バルコニーの洗浄作業を行っています。浮いた塗膜やコケ等をきれいに洗い流し、塗装できる状態にします。
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高耐久シーリング材『オートンイクシード』を使用します。
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シーリングの撤去を行っています。
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撤去したシーリング廃材になります。
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マスキングテープを張り、プライマー処理を行っています。
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シーリングの充填を行っています。
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シーリングの押さえ込みを行っています。
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シーリングの完了です。
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外壁塗装を行っています。